アコースティックデュオ・冬支度 blog: 2月の週末東京演奏旅行について、一日目

2016年05月30日

2月の週末東京演奏旅行について、一日目

誰も待っちゃいない。でもね「待たせたな」という心持ちでキーボード打つと気持ちも速度も上がるってもんです。3カ月以上前の冬の思い出を一つ書いていきたいと思います。

2月6日、7日と冬支度の東京週末演奏旅行について書いていきます。この旅に同行してくれた京子ちゃんと冬支度の二人。計三人で新幹線のぞみであっという間の2時間半。東京だし東京っぽいの食べようやと「築地」と書いてある寿司屋へ。東京やな、東京やね、と箸も進む。通を気取って手でいくべきだったか?

初日の会場である三鷹おんがくのじかんへ向かう前に高円寺のCD屋に営業に行き断られるといういきなりの東京からの洗礼。徒労感を抱えておんがくのじかんへ。おんがくのじかんの居心地の良さに適材適所という言葉が頭に浮かびそれと入れ替わるように先ほどの一件も取りあえず忘れる。あれ?斎藤さんがいない、と思ったら甘味屋で斎藤さんが並んでました。
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この日のライブは4組。sakanaからpocopenさんがソロで。yojikとwandaのお二人。編隊のお二人。そして私共。トップバッターがpocopenさんで、事前にそれを知ったのが丁度昨年12月に神戸にpocopenさんのライブを観に行く前ぐらいで。その時に「冬支度がトップバッターの方が自然だと思うんですよねぇ自分は」なんて言ったら「せっかく冬支度さん初めての東京ライブですし!」とおっしゃって下さり恐縮しつつとてもありがたく。ほんと最近恐縮する事の多い冬支度。色んな方々に支えられているなぁとか『「人」という字は・・・』とか金八先生言ってたなぁとか思いだす。

pocopenさんはこの日は菅沼雄太さんとのデュオで。ドラムベースギターとその曲その曲で一番適切な楽器を持ち替え操る菅沼さん。pocopenさんの曲の隙間を埋める訳では無く隙間を空ける部分は空けていたりとアレンジとはこういう事なんだなと。冬支度もパーカッションかパーカッションのようにドラム叩いてくれる人と一緒に演奏してみたい。pocopenさんはsakanaの時よりソロの方がギターの手数が少し多くなってその違いがまた聴いていて楽しく。メロディに言葉を乗せるその乗せ方が凄く独特でそれがpocopenさんの個性なんだな、とか分かったような事を思いながら堪能させて貰いました。

そして我々冬支度。関西で活動しているとたまに「冬支度さんは関西っぽくないですね」とか「東京ぽいですね」という感想を頂く事があって、なんとなく自分も冬支度って東京ぽいなぁと思ってたんですが、東京でライブしてみたら意外と関西っぽいのかなとか感じました。演奏がというより関西弁でしゃべってる人ってそのまま関西人ですもんね。40分間のステージでまたもやダラ喋りしてしまった。喋りを簡略化していけば後1曲聴いて貰えたのかもとか考えるとMC仕分けしていこうと。

yojikとwandaのお二人は、3年ほど前に一度谷九のワンドロップで共演して以来。東京在住のyojikさんと大阪在住のwandaさんという遠距離で活動されていてそれは大変だなぁと思うのですが、その遠距離を逆手にとってフットワーク軽く東や西でライブをする。冬支度なんて活動9年にして初めて東京まで演奏に来たんだからほんと腰が重い。リハで「愛しのwanda」という曲を演り出した時、釘付けになりあぁこれがサウダージというやつなのかな?とか。自分はボサノバやブラジルの音楽なんて門外漢ですからね。コードもアレンジもシンプルにで冬支度はやってきてますから。本番への期待が更に膨らんでいる状態で演奏を聴いて3年前に観た時よりも色々な面でパワーアップしていた気がしました。3年前も凄いなぁと観ていたのに更になんて溜まらないですね。

トリはこの日の会場である三鷹おんがくのじかんのレーベルからCDをリリースしているEVEさんのユニット編隊のお二人。ピアノとギター。お互いが背を向けて演奏するといういわゆるアイコンタクトというものが無いというのが凄いなと演奏が始まる前からまずびっくり。ギターの君島大空さんとの音を頼りにしたアンサンブルはアバンギャルドな展開を聴かせてくれました。そんなEVEさんは現在「高井息吹」というお名前(本名?)で活動されてるのですが、今テレビで放送中の大塚製薬のポカリゼリーのCMの音楽を担当されているのだとか。

そんな感じで冬支度の東京演奏旅行の一日目が終わりました。「東京でライブをさせて頂きたいのですが!」とお願いをして三鷹おんがくのじかんさんにご紹介下さったミュージシャンのT.T.端子さんもお越し下さり。それだけでもありがたいのに美味しいパンも差し入れに下さり。初めての東京ライブで凄く良いイベントに出演させて頂けて感無量で南阿佐ヶ谷のビジネスホテルへ。それぞれ部屋に帰り端子さんから頂いたパンを頂き明日の亀有キッドボックスでのライブに備えました。

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